Aloha ! 🌺
日本各地の山歩きが好きな私たちが、ハワイ旅の期間で訪れた「ハイキングスポット」をご紹介します!
今回は、「オロマナ スリーピークトレイル編」です。
かなり難易度の高い山なので、私たちは登頂しませんでした。
安全第一で、ご自身の体力や技術に応じて判断してくださいね!
それでは、観光雑誌ではなかなか登場しない、隠れハイキングスポットシリーズ第2弾をお楽しみください!
<注意⚠️>
登山には様々な危険が伴うので、必ず登山に必要な準備をしてください。
難易度の高い山は命の危険を伴うので十分に注意してください。
オロマナ スリーピークストレイルからの景色
まずはオロマナ スリーピークストレイルからの景色をご覧ください!
「スリーピークス Three Peaks」という名前の通り、3つ頂上があります。
断崖絶壁を進んでいく道だったため、筆者たちは安全第一で途中で引き返しました。
写真の通り、途中の道からも絶景が楽しめます!
オロマナ スリーピークストレイルの場所
オロマナ スリーピークストレイルは、オアフ島の東部に位置しています。
早速、オロマナ スリーピークストレイルの登山口までのアクセス方法をご紹介します!
1. オロマナ スリーピークストレイルの登山口最寄りのバス停まで
まずは、ワイキキビーチからオロマナ スリーピークストレイルの入り口までの行き方をご紹介します。
最寄りのバス停は「Kalanianaole Hwy + Auloa Rd」です。Google mapで検索すれば、迷わずアクセスできます。
バスで山々の間を縫っていくように進みます。ちょっと長野県の高速道路の雰囲気に似ているような気がしました。
2. オロマナ スリーピークストレイルの登山口まで
最寄りのバス停「Kalanianaole Hwy + Auloa Rd」で下車したら、登山口までは15分ほど歩きます。
途中、「ロイヤル ハワイアン ゴルフクラブ ROYAL HAWAIIAN GOLF CLUB」の入り口が出てきます。
筆者達が通過した際は、ゴルフ場受付の管理人は不在でしたが、もしいる場合は「オロマナ スリーピークストレイルに行きたい」と伝えれば通過できます。
<注意⚠️>
看板にある通り、危険が伴うルートであることに十分注意して下さい。
簡易ですが看板の内容を日本語訳しておきます。
▪︎1つ目の看板
注意
オロマナトレイルのユーザーの皆様
第1ピークを過ぎた区間で6名が命を落としています。
▪︎2つ目の看板
オロマナトレイル
・2022年11月 第2ピークと第3ピークの間で転落死
・2022年4月 第2ピークと第3ピークの間で転落死
・2018年 第3ピーク近くで転落死
・2015年 第1ピークと第2ピークの間で転落死
・2014年 第2ピークと第3ピークの間で転落死
・2011年 第2ピークと第3ピークの間で転落死
オロマナ スリーピークストレイルの登り方
1. 登山序盤の道のり
登山道は綺麗に整備されており、歩きやすい道が続きます。
日本ではみられない小鳥がたくさん観察できました。
都会とはもちろん次元が違いますが、比較的鳥と人の距離が近いように感じました。
バードウォッチングの目的でも楽しめるポイントだと思います。
2. 登山中盤の道のり
中盤に今までの道の雰囲気と全く異なる空間があります。
風が通ってとても気持ち良いルートです。(2023年8月時点)
時期によっては冷えてしまうかもしれないので防寒着を忘れずに。
2. 登山終盤の道のり
道の雰囲気が変わり、岩場が増えます。
所々に補助ロープが設置されているので、ロープを活用しながら登ります。
日本の登山ルールと同じく、ハワイでも登り優先です。降りる人は登る人を必ず待ちます。
木々を頼って登る箇所もありました。丈夫な木々か、しっかり確認しながら登ってください。
地元の登山客も最新の注意を払いながら登っていました。
足をかける場所は十分にあるので登りやすいですが、気の緩みが事故につながります。気をつけて!
山場を越えるとさらに第1ピークを登頂するための道が続きます。
左右どちらも断崖絶壁です。この先さらに道が細くなり、木々がなくなり岩場が続きます。
筆者達は登ったのは、ここまで。
これ以上はリスクが高いと考えて引き返しました。ちなみに、同じポイントで引き返すローカル登山客もいました。
オロマナ スリーピークストレイルの頂上付近からの眺め
第1ピークの登頂はしなかったのですが、頂上付近からの眺めをご紹介します。
終わりに
入り口の看板に、転落死の注意事項があった通り、頂上が近づくにつれて岩場の難易度が上がります。
足を滑らせると、脅しではなくて本当に転落死しかねませんので、自分の技術と体力を十分に見極めて、安全第一で登りましょう!
地元の登山客に話を聞いたところ、
登るのと降りるのと、感覚が異なるよ。
降りる方が難しいかもしれない。
と、言っていました。
おまけ
ちなみに、筆者たちは登頂は諦めたものの、頂上付近の景色を眺めながらお昼ご飯を食べました!
絶景を前にいただくお昼ご飯は、最高です。
お昼ご飯の献立は、日本から持ってきた水を入れるだけで炊ける『即席米』とスーパーで購入した『スパム』でした笑
<メモ>
円安とアメリカの物価高は重々に承知していたものの
ハワイの物価の高さに改めてびっくり仰天した筆者たちは、
日本から持ってきていた即席米を食べていました。笑
物価の高さについては、また別の記事でご紹介したいと思います。
それでは、また!