【インド】プドゥチェリーに行ったら絶対に行くべきレストラン

【インド】プドゥチェリーに行ったら絶対に行くべきレストラン

そんな貴方のために、今回は、Chennai チェンナイから南に150kmに位置する「Puducherry プドゥチェリー」という街に行ったら、絶対に入りたいレストランをご紹介します。 【結論】Indian Coffee House レストランの名前は、「Indian Coffee House インディアンコーヒーハウス」です!名前は、コーヒーハウスですが、カフェではなくてレストランです。 インド各地に51店舗ある有名店です。 レストランの場所 レストランは、プドゥチェリー Puducherryの街の中心であるホワイトタウンのすぐそばに位置しています。 地球の歩き方 インド2024~2025 に記載されている、マナクラー・ヴィナーヤガル寺院から徒歩5分ほど。観光のついでに立ち寄るにも、ぴったり! レストランの外観 こちらがお店の外観です。黄色のペンキで塗られた明るい外装の店舗です。 看板に書かれているように、1958年から営業している歴史あるレストランです。 レストランのメニュー メニューは、壁に記載されています。レストランに入店した時に、メニューを渡されたりしないので、壁を見てオーダーしましょう。 メニューは大きく2つに分かれています。・ドリンクメニュー・フードメニュー 入り口からみて右側の壁にフードメニューが、左側の壁にドリンクメニューが掲示されています。 フードメニュー 2024年版 フードメニューは、3つのカテゴリに分かれています。・Morning モーニング・Afternoon アフタヌーン・Evening イヴニング ドリンクメニュー 2024年版 ドリンクメニューは、定番のチャイ・コーヒー・ホットミルクなどが並びます。お値段もとってもお手頃で、観光の足を休めるカフェとしても大活躍しそうです。 最後 そもそもプドゥチェリーに行く日本人がどれくらいいるのか未知数ですが、地球の歩き方にも掲載されている街なので、可能性はゼロではないかも!と思い記事にしてみました。 ちなみに、インディアンコーヒーハウスの品物は、全くインスタ映えしません。「見た目で勝負していません」という感じがひしひしと伝わってきます。ただ、インド人に愛され続けるお店であることは間違いないので、ぜひ試しに行ってみてください。 気に入って、数回通うこと間違いなしです! それでは、また!🇮🇳

【フランス留学】リールで暮らすなら絶対行きたいカフェ 4選
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【フランス留学】リールで暮らすなら絶対行きたいカフェ 4選

Bonjour ! 🇫🇷 リールの街に訪れる機会があるアナタ。リールには魅力的なカフェがたくさんあることをご存知ですか?世界遺産の街の真ん中で、ゆったりカフェを楽しむ…そんな素敵なひと時を作る、おすすめのカフェをご紹介します。 Cafés Méo 一件目は、Cafés Méo カフェ メオ です。コーヒーも、ショコラショ(ホットチョコレート)も、本当に美味。地球最後の日にショコラショを飲むなら、Cafés Méo カフェ メオのショコラショを選ぶくらい美味しいです。 テラス席と2階席が選べます。2階席は落ち着いた雰囲気で席数も多くゆったり過ごすのに最適です。一方で、おすすめはテラス席。グランプラスを眺めながらいただく飲み物は最高です。 View this post on Instagram A post shared by Méo (@cafes.meo) View this post on Instagram A post shared by Méo (@cafes.meo) Maison Méert 週末になるとリールを訪れるイギリス人観光客でいつも賑わっているのが、Maison Méert メゾン メール。現在も営業している世界で最も古いパティスリーの1つで、起源は1761年まで遡ります。 View this post on Instagram A post shared by Maison Méert (@meert_1677)…

【フィリピン】コロンに行くなら絶対寄りたい!マキニット温泉♨︎

【フィリピン】コロンに行くなら絶対寄りたい!マキニット温泉♨︎

Magandang araw!こんにちは!🇵🇭 今回は、フィリピンのコロンに行くなら絶対寄りたい『マキニット温泉』をご紹介します。コロン中心街からのアクセスも簡単ですし、何より海を眺めながら楽しめる絶景露天風呂です! マキニット温泉の地図 マキニット温泉は、コロン中心街の東側に位置する温泉です。 コロン中心街を歩いていると、「温泉に行きませんか〜!」と声をかけてくれるトライシクルのお兄さん達もいます。コロンの街の人に聞くとオススメされるスポットの一つです。 マキニット温泉への行き方 行き方は簡単!トライシクルの運転士さんにお願いして、連れて行ってもらうだけです。距離は、コロン港から片道10分程です。 📢 お知らせ 日本の温泉とは異なり、フィリピンの温泉は男女混合です。イメージとしては、プールのようなイメージです。水着を着た状態でお湯に浸かります。 ☝️水着を着用した状態で、温泉に向かうのがオススメです! マキニット温泉の基本情報 入場料  300 peso / 約800円 会場時間 08:00-19:00 持ち物 水着、タオル、お水 (水は売店でも売っていますが、日本の温泉のような無料ウォータークーラーはありません) 為替メモ 2024年1月現在のフィリピンペソの価格は以下の通りです。1 peso : 2,68円 マキニット温泉の様子 マキニット温泉の様子をご紹介します。 筆者が訪れたのは夕方〜夜でした。温泉の様子をもっと見たい方は以下のビデオをご参照ください😄 それでは、また!🇵🇭

【ボリビア】素朴で小さな村に貢献したのか、強かなビジネスマンを稼がせただけなのか

【ボリビア】素朴で小さな村に貢献したのか、強かなビジネスマンを稼がせただけなのか

ボリビアのアンデス山脈に囲まれた小さな村を訪れました。南米の最貧国と言われる国、ボリビアで、ホームステイ式のビジネスを営む家族に出会いました。 小さな村で、首都ラパスよりも数倍高い滞在費とタクシー代を支払いました。小さな村を応援したい気持ちと、ぼったくり価格を不満に思う筆者の気持ちを書き残しているのが当該記事です。 素朴で小さな村に貢献したのか、強かなビジネスマンを稼がせただけなのか…? ボリビアで感じなかった「最貧国」:円安と物価高 ボリビア – 南米の最貧国 ボリビアは、時に「南米の最貧国」と呼ばれることがあります。 ボリビアは錫や天然ガス等の天然資源に恵まれながら、同国の歴史を通じて富の不平等な分配が続いた結果、南米の最貧国となっている。多民族・複合文化の国であることに加え、高山地域、渓谷地域及び熱帯低地からなる複雑な地形及び内陸国であることが国の発展において大きな阻害要因となっている。 ボリビア – ラパスの価格帯 しかしながら、街中の価格も「最安」なのかというと、そうでもありません。 例えばサイゼリヤや日高屋などの日本の最安値レストランの方が、安い場合があります。私たちが訪れたボリビアのレストランの内のいくつかをご紹介します。 ボリビアで感じた「ぼったくり」 「観光客はお金を持っている」と思っている人が沢山います。「外国人だから、高めに請求していいだろう」と考えている人が沢山います。世界旅行をしていると良くあることです。 ボリビアでは、何かを購入する時、全てが価格の確認と交渉からスタートするイメージでした。特にバスのチケットの価格は、現地の人が買うときの価格と大幅に異なる場合が多々ありました。(もちろん価格に納得した場合や看板に正規の値段が記載されている場合などは、価格交渉は不要です。) さらに、私が出会ったボリビア人のほとんどが英語を話すことができませんでした。なので毎回スペイン語で値下げ交渉をしなければなりません。 ご飯を食べるのさえ疲れてくる、まさに「ぼったくり疲れ」です。 ◾️「ぼったくり疲れ」とは? 何に対しても高めの価格を言われ、常にぼったくりの対象にされることまた買い物の度に値段交渉することに疲れてしまう現象です。(筆者の造語です笑) 本当は、南米の最貧国と言われるボリビアに寄付をするつもりで、高めの価格を払っても良いのかもしれません。ただ、私たちの全く財布が痛まないと言うわけでもないので、毎回ぼったくりにお付き合いするわけにもいきません。 正直、ボリビア旅に疲れてしまった私たち。そんな中見つけたのが、アンデス山脈のとある家族のお宅にお邪魔するホームステイサービスでした。 アンデス山脈の小さな村で暮らしている家族のお家を訪ねました。お家と言っても、観光客が宿泊できるように設立された宿です。 ズンがFacebookで情報を発見して、オーナーのアンドレに連絡するところから始まりました。アンドレは英語ができないので、フランス語で話しました。 小さな村での暮らし アンデス山脈の小さな村での暮らしの様子は、別記事でご紹介しました。滞在期間の様子がどんなものであったか気になる方は、こちらの記事をご覧ください!😄 小さな村でのお支払い 最寄りのバス停から家までの交通費 さて、アンドレの家に行くために、ラパスからコレクティーボに乗って、待ち合わせの場所まで向かいました。ラパスの中心から、待ち合わせ場所までの交通費は、10ボリビアーノ。日本円にすると、210円です。 そこで待っていてくれたアンドレが私たちをピックアップしてくれました。その場所から、アンドレの家までの交通費として、150ボリビアーノを請求されました。日本円にすると、3180円です。 その時は、心快く払ったけれど、ふと考えると、やはりちょっと高い気がします。アンドレの家まで彼の車以外の公共交通機関があるわけではありません。彼の車に乗る以外、彼の家にはたどり着けないので、他の手段はないのですが… そうして、私たちは無事、アンドレの家に着きました。 家から山までの交通費 アンドレの家の周りには、沢山の山があります。アンドレはそれらの山への登山を進めてくれました。 オススメされた山の例 私たちは、首都ラパス標高3,800mでの街散歩で息切れしていたので、登山をすることは断りました。ただ、登山のツアーの参加で新たな収入が見込めないことを悟ったアンドレは、急に冷たい態度になったような感じがしました。 ちなみにツアーの金額は、正確に覚えていないのですが、2名で20,000円程だったと記憶しています。 注意 あくまで、筆者の主観的な意見です。もしかしたら、態度が変わった訳ではなかったのかもしれません。 その代わり、私たちは近くの湖に行くことにしました。 すると、「ガイドして欲しかったら、一緒に同行するよ」とアンドレの息子が提案してくれました。ちなみに、この時、ガイドの金額も提示されました。ガイドの金額も、正確に覚えていないのですが、2名で10,000円程だったと記憶しています。湖までの道は一本道で、特段難しい経路ではないので、ガイドは丁重にお断りしました。 するとさらに「往復歩くのは大変なので、途中まで車で送ってあげる。」とアンドレの息子が提案してくれます。 タクシー料金は、片道50ボリビアーノだそうです。日本円で1,050円です。 この時点で徒歩で往復した場合、日が暮れてしまうかもしれない時間帯でした。日が暮れてから知らない山を歩くのは危険なので、片道だけ車に乗せてもらうことにしました。 「帰りは自分で帰ってきてね」と言われ、帰りは歩いて帰りました。 家の滞在費 1泊2人で300ボリビアーノです。日本円で6470円です。 2泊したので600ボリビアーノ日本円で12,720円です。 ちなみに、同じくらいのグレードのホテル(ただし電気あり、Wi-Fiあり)首都ラパスでは1泊2人で100ボリビアーノでした。日本円で2,156円です。 家から首都ラパスの交通費 そして、ついに帰る日が来ました。「短い間だったけど、ありがとう!」 アンドレは、ラパスのとある駅まで送ってくれると言います。250ボリビアーノです。日本円で5,300円です。 「次のホテルの都合から、別の駅に送ってもらえないかな?」と聞くと、「追加料金で60ボリビアーノかかるけど大丈夫?」と言われました。追加料金は、日本円で1,200円です。 「あ、じゃあ大丈夫、予定の駅に降ろしてもらえればいいです。」と伝えました。…

【フィリピン】2GOフェリーってどんな感じ? – マニラ&コロン間のフェリー移動

【フィリピン】2GOフェリーってどんな感じ? – マニラ&コロン間のフェリー移動

フィリピンのマニラから、離島のコロンまで!🏝️ 実際に私たちが使用した交通手段とその様子をご紹介します🚢 フェリーの会社 今回私たちが利用したフェリー会社は「2GO」です。 2GOのフェリーは、以下の港から出港しています。(2024年1月現在) フェリーのチケットの購入方法 チケットの購入方法は簡単です。オンラインで購入できます。 出航頻度 フェリーの運行状況を良く確認しましょう!行き先によっても異なりますが、基本的に週に1回しか出航しません。 例)Manila マニラ発 → Coron コロン着 金曜日のみ  Coron コロン発 → Manila マニラ着 日曜日のみタイミングによっては、1週間程フェリーを待たないといけないなんてケースもあります。 チケットの価格 行き先や時期などによって価格が変動します。下記は、コロン発 – マニラ着のフェリーチケットの価格の例です。 オンラインで選択できるクラスは上段に記載した写真の通り4つですが、フェリーの添乗員に尋ねたところ、以下の7つのクラスに分かれているとのことでした。 クラスが上がれば上がるほど、快適に過ごせます。 スーパーバリュークラスは、仕切りなし・カーテンなし・エアコンなし・壁なしです。「壁なし」の意味は、本当に壁がないので、海風に吹かれて寝ることになります。また、同じ空間に約100名ほど乗客がいる状態です。 メガバリュークラスは、仕切りなし・カーテンなし・エアコンなし・壁ありです。壁があり、部屋になっています。海風に吹かれることはありませんが、同じ部屋に40名ほど乗客がいる状態です。 ツーリストクラスは、仕切りあり・カーテンなし・エアコンあり・壁あり。同じ部屋に、20名ほど乗客がいる状態です。 ◾️メモ 船によっても、部屋の状況が異なるようです。 フェリーの航程 フェリーの航程は以下の通りです。 13:00 マニラ港着    ※2GOのチケットに、出航予定時刻の3時間前までには着くようにと記載されていましたが、     実際に13時の時点で乗客は、外国籍の数人以外はいませんでした笑 15:00 出発手続き締め切り 15:10 乗船開始 16:00 マニラ港発 03:00 コロン港着 06:00 下船 07:30 コロン港発 ◾️メモ 船内アナウンスで到着したことを知らせてくれますが、寝室まで音が聞こえませんでした。目覚まし時計をつけるのが吉。笑皆さんも降りそびれないように気付けてくださいね! フェリーの様子 フェリーの様子をご紹介します。ちなみに2GOのフェリーは、日本で昔使っていた船を買収して利用しているフェリーだそうです。あちらこちらに日本語で、「多目的ルーム」や「非常口」という日本語が記載されていました。(ちなみに、「多目的ルーム」と記載されている場所は、寝室になっていました笑) コロン港の様子 マニラ発コロン行きのフェリーは、日の出前に到着します。 最後に 今回は筆者が実際に乗船した2GOについてご紹介しました。 「乗船する前に情報収集しておきたい!」という方の何か参考になれば嬉しいです。 それでは、また!🇵🇭

【ボリビア】アンデス山脈の小さな村での穏やかな暮らし

【ボリビア】アンデス山脈の小さな村での穏やかな暮らし

アンデス山脈の奥の小さな村 ボリビアのアンデス山脈の奥にある小さな村に2日間滞在しました。 その村の名前は、「Tuni チュニ」 この小さな村の家では、携帯電話は圏外です。テレビもありません。もちろん、Wi-Fiもありません。電気が使えるのも夜19時から21時の間だけ。 そこにあるのは、ゆったりと変わりゆく天気と、のんびりと歩くアルパカと一緒に暮らす家族の生活と笑い声だけ。 そんな静かで穏やかな村で暮らす、家族のお家にお邪魔させていただきました。 滞在先付近の地図 アンデス山脈に囲まれた村。富士山の標高を軽々と超えた沢山の山に囲まれています。 周辺の代表的な山は以下の通り。 首都ラパスからのアクセスイメージ 首都のラパスから、車で1時間半程の場所に位置しています。 <注意⚠️> 実は、私たちの滞在期間は100%心地良いものではありませんでした。従って、大変残念ですが、同じ体験をすることをお勧めできません。 理由は別記事にて記載予定です。 アンデス山脈の奥の小さな村で暮らす家族 私たちを迎え入れてくれたのは、アンドレさん一家です。 Facebookの「ボリビアバックパッカー」のページから情報を探し出し、ボリビア人の家族のお家にお邪魔できると聞いて連絡したのがきっかけでした。 アイマラ族の一家です。 ◾️ 参考メモ アイマラ族とは、ペルーとボリビア国境のチチカカ湖周辺を中心に,高度 3500m以上の高原地帯アルティプラノに住む先住民。 アンドレはアイマラ語・スペイン語・フランス語が話せます。私たちは、アイマラ語は全く話せず、スペイン語もカタコトだったので、フランス語でコミュニケーションを取りました。 アンドレは、家族5人で暮らしています。妻と、息子、息子の妻、そして孫。 元々、アンデス山脈の登山ガイドをしていた方で、クライアントにフランス人が多かったことからフランス語を勉強して話せるようになったそう。 彼のフランス語のアクセントが、私の大学時代のベトナム出身の女の子のアクセントにそっくりで、学生時代を思い出してしんみりしていたのは、ここだけの話。 アンデス山脈の奥の小さな村の景色 標高4,000mを超える渓谷、6,000mの山頂には樹木がほとんどなく、四方に草原と丘陵が続いています。 私たちが訪れたのは2023年8月。8月は乾季が続くボリビア。小さな村を囲む、草原は全て褐色に日焼けていました。 小さな村で暮らす家族は、どの家庭もラマとアルパカを育てています。草原を見渡すと、丘の上、川の側、あちこちに草を食んでいるラマとアルパカを見ることができます。 ◾️メモ ラマとアルパカは、毛皮や食肉を目的に飼育されています。 朝にラマとアルパカを山に放ち、日が暮れる頃に帰ってくるよう合図をします。 どの群れにも、「リーダー」となる雄がいるそうです。その雄が帰ってくれば、その他のラマ・アルパカ達も帰ってきます。 人口密度が非常に低いため、草がなくなってしまうことや、ラマ・アルパカ達を泥棒に盗まれることも、心配する必要は無いようです。 平和な暮らしの様子をズンがビデオにまとめました。雄大な自然の美しさと、そこで暮らす人々の生活を少しでも感じていただければ幸いです。 最後に 私たちはよく登山をするので、日本でもごく稀に「水道も無く、電波もなく、現代技術が遮断された自然だけの空間」に行くことがあります。ただ、登山は一時的なものです。一時的にその環境に「居る」ことと、「暮らす」というのは異なります。 いつもの携帯やパソコンでの作業もできず、動画を見て楽しむこともできず、手元にある電子書籍を読むほかにやることがない、時間がただ有り余るような感覚でした。 皆さんも時々、チュニのような環境に身を置くと、デジタルデトックスができて日々の忙しさから離脱する経験ができるかもしれません。 さて、上段で記載した「心地よい体験ではなかった」というコメントの詳細は、また別途異なる記事で紹介したいと思います。 では、また!🇧🇴

【ブラジル】カシューナッツには毒がある!1果実1ナッツなのに大量に売られているワケ
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【ブラジル】カシューナッツには毒がある!1果実1ナッツなのに大量に売られているワケ

日本でもよく見かける「カシューナッツ」 さて、あなたは「カシューナッツ」の実を見たことがありますか?「カシューナッツ」に毒があるって知っていましたか? 身近な食材なのに全く正体が知られていない「カシューナッツ」について、 ブラジル出身の友人が教えてくれえた秘密をご紹介したいと思います! カシューナッツ 日本のスーパーに必ずあると言っても過言でない、カシューナッツ。食べたことが無い人はいないのではないでしょうか? 一方で、カシューナッツの実を見たことがある方は少ないかもしれません。 日本では栽培されていないカシューナッツの実、その名も「カシューアップル」をご紹介したいと思います。 カシューアップル こちらがカシューナッツの実です!原産は南米ブラジルで、世界に広まったのは16世紀頃。ポルトガル人がブラジルを植民地化した頃に世界に広めたそう。 上についているベージュの部分にナッツが入っています。こんな大きな実に対して、こんな小さいナッツがついているとは驚きです。 そして、ベージュの部分には、毒があります。生のまま食べることはできません。 半分にカットすると、こんな感じです。実の部分はそのまま食べることができます。 果実は、スポンジ質で、噛むと「じゅわー」と果汁が出てきます。甘味もあるけれど苦味もある独特な味でした。 (残念ながら筆者はひとくち食べて、あとは遠慮しました…笑 ごめんなさい。) カシューナッツを作るプロセス そんな思いでYoutubeを覗いてみたら、以下のようなドキュメンタリー動画が出てきました。 カシューナッツが日本のスーパーに並んでいるのは、この動画に登場する女性がしているような過酷な労働の上に成り立っているのだと想像しています。 小さなナッツが大量に並んでいることにも、社会の「毒」を感じます…カシューナッツの他にも、貧しい地域の人々を利用して、裕福な地域に届けている食品や製品などが沢山ありそうです。 それにしても、ナッツを取られた実の部分は、その後どうなっちゃうんだろう…. それでは、また。🇧🇷

【チリ】 湖を見るだけのはずが「ここどこ?!」予想外の大冒険に!

【チリ】 湖を見るだけのはずが「ここどこ?!」予想外の大冒険に!

Hola ! 🇨🇱 チームつばくらめは、世界一周をする際、大抵の場合は事前に調査し、・交通手段・費用などの情報を知った上で行動することが多いです。 ただ、チリの首都サンティアゴからアンデス山脈方面へ湖を見に出かけた時は例外で、事前情報がほぼない状態で飛び込み、さらに予想外の事態が発生し過ぎて、思いがけず大冒険になりました。笑 その時の話をシェアしたいと思います。 私たちの目的地だった場所:Cajón del Maipo カホン・デル・マイポ 私たちが目指していた場所は、サンティアゴからアクセスできるというこの湖! Cajón del Maipo カホンデルマイポです。🇨🇱壮大なアンデス山脈の一部で、自然の美しさとアウトドアアクティビティが豊富に楽しめる場所として知られています。 サンティアゴから車で2時間ほど、標高3,000mに位置する美しい貯水湖、カホン・デル・マイポ。サンティアゴ発のツアーが沢山ある有名ハイキングスポットです。 人気の場所だからこそ、「大丈夫だろう」と思っていたら… 3つの事件が発生しました笑 事件1)公共交通機関が無い! ツアーに参加せず、自分達のペースでハイキングしたい!と思い、自力で向かうことに。湖から近くの村サンホセ・デ・マイポ (San José de Maipo) まで、辿り着きましたが、その先の公共交通手段が全く無い事が判明!涙地元の人向けの相乗りバス(collectivo)に乗れるかと思ったらそれも無い。徒歩の場合は12時間もかかる。人気の観光スポットだから行けると思ったけど、浅はかでした、困った…  サンティアゴからサンホセ・デ・マイポまで 電車・バスを乗り継いでサンホセ・デ・マイポまで辿り着きました。Google Mapには公共交通機関情報が登録されていなかったため、駅員さんや地元住民に聞きながらなんとか辿り着きました。 事件おまけメモ チリ人だけでなく、南米の人は大変親切です。話しかけると喜んで色々情報共有してくれます。 が!人によって言うことが全然違うことが!私のスペイン語力に限りがあるので、それも一因ですが、全く異なる案内に戸惑うこともしばしば。笑ある人に「右だよ!」と言われて進んだ先で、別の人に「違うよ、戻らないと!」と言われたり。 サンホセ・デ・マイポに行くためのメトロとバスの乗り継ぎは、結構大変でした!笑 サンホセ・デ・マイポからエル・インジェニオまで なんとか辿り着いたサンホセ・デ・マイポという町から、目的地の湖までの道のりは徒歩12時間。流石に、バックパックを担いでの徒歩12時間は無理だ… と言うわけで、近くの村でホテルをとって、1泊してから向かうことにし、タクシーを使ってホテルまで辿り着いて1日目終了。 エル・インジェニオからサン・ガブリエルまで 翌日、人生初のヒッチハイクに挑戦。「サン・ガブリエルまで行くよ!」というので乗せてもらうことに!歩いたら50分かかる道を、車で5分で進めました! 事件2)飲酒運転車両に乗る! そこから、「近くにツアーのバスが止まる観光スポットがある」という情報を得ます。 ということです。 ちなみに、この会話も含めて現地の情報収集は全てスペイン語です。スペイン語を聞き取るのにまだまだ苦労する私にとって、この情報は大収穫です。 心軽やかに歩みを進めると、ついに「CAMPING – PICNIC」と書かれた看板を発見。実際の看板がこちら。観光客向けなように見えます! と思いながら、たまたま通りかかった現地住民らしき2人組のお兄さん達に、カホン・デル・マイポを見せて、どうやって行けるか念の為に相談。 すると、 と言います。 ということで、愉しげで威勢の良い彼らの車に乗ることに。 人生2回目のヒッチハイクです!🚗 出身地やら、住んでいる場所やら、色々お互いの話をして盛り上がっていたところで、チリ兄さんは途中車を止めます。寄り道して買うものがあるらしい。 売店で買って持ってきた缶は、ビールでした!🍺そしてなんと、戸惑うことなく2人組チリ兄さん達は飲み始めます。 飲酒運転!!😂 事件3)突然下車で『ここはどこ?』 ビールを飲みながら、2人組チリ兄さん達は私たちに話し続けます。 飲酒運転しながら、人を信用するなという話をしてくる彼ら。なんだか不安になってきた頃、…

【チリ】 サンティアゴからツアーで散策!Cajón del Maipo マイポ川の峡谷

【チリ】 サンティアゴからツアーで散策!Cajón del Maipo マイポ川の峡谷

Hola ! 🇨🇱 チリの首都サンティアゴから気軽にアクセスできる絶景「Cajón del Maipo カホンデルマイポ」への行き方・景色を含めてご紹介します! Cajón del Maipo カホン・デル・マイポの景色 Cajón del Maipo カホンデルマイポは、壮大なアンデス山脈の一部で、自然の美しさとアウトドアアクティビティが豊富に楽しめる場所として知られています。私たちが訪れた際は、天気に恵まれたハイキング日和でした! Cajón del Maipo カホン・デル・マイポとは スペイン語の正式名称「Cajón del Maipo」は、単語の意味を確認してみると以下の通り。 「カホン」はスペイン語で「峡谷」を意味し、「デル」は「の」を意味します。そして「マイポ」はこの地域を流れる主要な川、「マイポ川」を指します。 日本語にすると「マイポ川の峡谷」と訳すことができます。 この峡谷は現地で有名な山岳リゾートだそうです。近くにはリゾート地としてとして知られる町サン・ホセ・デ・マイポ(San José de Maipo)があります。 Cajón del Maipo カホン・デル・マイポの場所 「Cajón del Maipo カホン・デル・マイポ」の位置 チリの首都サンティアゴからわずか約25キロメートルの距離に位置する美しい地域。深い峡谷と清流が特徴の地域で、マイポ川が美しい風景を作り出しています。 「Cajón del Maipo カホン・デル・マイポ」への行き方 さて、重要な「Cajón del Maipo カホン・デル・マイポ」への行き方ですが、車でのアクセスは約2時間程。自家用車がある場合は、車道も日本と同じように整っていますから、簡単にアクセスできます。 自家用車がない場合は、ツアーに参加するのがオススメです。自らの力で世界を巡ろうとするバックパッカーの皆様には残念なお知らせですが、車無しで行くのは困難です。涙 バス等の公共交通機関を用いて向かう場合は、サン・ホセ・デ・マイポ(San José de Maipo)の町までは辿り着けます。ただ、この小さい町から次の町に向かうための公共交通機関は無く、タクシーやヒッチハイクで進むしかない … というのが 2023年 11月時点の情報です。 ◾️失敗談メモ…

【ブラジル】今日も燃え続けているアマゾンの森林 – 無関心による破壊
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【ブラジル】今日も燃え続けているアマゾンの森林 – 無関心による破壊

「今、アマゾンの森が燃えている」と聞いて、あなたは驚きますか? いままでの人生の中で、森林破壊の問題について、どこかで耳にしたことがあるはずです。アマゾンの森に火を放ち、そこで農業をする「焼畑農業」と、それが国際社会で問題として取り上げられたということを。 そうなんです。なんとアマゾンの森は、今日も燃え続けています。(2023年11月現在) 今回は、私たちがアマゾン川流域に滞在した際に、現地の人から聞いた話に基づいて「アマゾンの森林破壊」についてご紹介します。 アマゾンの土地は痩せている 燃えている話の前に、まずはアマゾン川流域の土地について、お話したいと思います。 アマゾンといえば、広大な森林と雄大な河をイメージするかと思います。そして、鬱蒼と茂る緑から、アマゾンの土地が栄養価が高い肥えた土地だと思うことでしょう。アマゾン地域を畑にしたら、放っておいても草木がどんどん成長しそうですよね? 残念ながら、アマゾンの土壌に栄養価は殆ど無いんです。 理由は簡単。「植物が全て吸収している状態」からです。 アマゾンの森林では、 ・木々から葉が落ちる、老木が倒れる・葉や木が腐って栄養となる・栄養を使って木が育つ という循環を繰り返し続けています。 その循環の中にある「栄養」がどこに留まっているかというと、土ではなく、植物になのです。 「アマゾンを燃やして農業をする」と、さぞかし良い農作物が簡単にできるようなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし残念ながら、焼畑農業をした土地を継続利用することは難しく、大量の肥料を購入して利用し続けないことには、農作物が育たない環境なのです。 アマゾンの森を通る道路から枯れてゆく アマゾンの土地が痩せているため、栄養循環の鍵が「葉や木が腐る」ということは、想像いただけたと思います。 そして「葉や木が腐る」ためには、湿度が必要です。実際に、アマゾンの森林の中は湿度が高く、菌類も繁殖しやすい状態だそうです。 一方で、人間の生活範囲を広げるために道路などを建設すると、道路と隣接する部分が外気に触れて、湿度が一気に低下します。道路に面している部分の森林は、乾燥して「葉や木が腐る」スピードが遅くなってしまいます。 <おまけ> ちなみに、2023年11月9日現在、アマゾン近郊のマナウスでは “酷暑警報”が発令されています。道路が焼けるような暑さになる事で、森林が保っていた水分がどんどん蒸発してしまいます。 私たちがマナウスに滞在していた期間、アマゾン川の水量が日々減少しているのを目の当たりにしました。 今、アマゾンの森が燃えている 今、本当にアマゾンの森は燃えています。(2023年11月現在)日々、燃えている/燃やされている状態です。 マナウス在住の友人によると、私たちがアマゾン近郊の街 Manaus マナウスに到着した1週間前は、アマゾンが燃えている煙で街の空気が霞んでいたそうです。 どのような理由で燃えているのか、2パターンに分けて見てみましょう。 理由1:自然に発生する森林火災 森林火災というキーワードを近年よく耳にするようになりました。2023年8月にハワイのマウイ島で森林火災があった事は、日本でもニュースになっていたと思います。 アマゾンの森林でも、森林火災は発生しています。本来であれば、高湿度を保っている森林ですから、森林火災が大規模になることは稀でした。ただ、前述した通り、道路などを多数建設したことが原因で湿度が下がってしまった部分は、大規模火災に発展してしまうようです。 理由2:人工的に発生させる森林火災 人工的に発生させる森林火災、それは「焼畑農業」です。森林を燃やして土地を開拓し、そこで農業を営む。ただし、問題があります。皆さん既にご存知の通り、「アマゾンの土地は痩せている」という事です。継続してその土地を使い続けて農作物を育てて利益を得るためには、大量の肥料を仕入れる必要があります。 とある店舗の所有者が「利益を二倍にしたい、何か方法は無いか。」と言った時、「簡単です。店舗をもうひとつ増やせば良い」と、答えた… なんて珍回答を聞いた事がありますか。(ありませんか。笑) そんな要領で、アマゾンの別の土地が更に燃やされるという事態が、今現在発生しています。 <補足> 実は、「焼畑農業」という手法は、最近始まったわけではありません。先住民族が伝統的に利用していた方法でした。しかし、資本主義に基づかないその伝統的な農業の方法は、持続可能な農業手法で、アマゾンの森林を減少させることなく人と森林は共存し続けていました。そして、現在でも焼畑農業を活用した持続可能な農業手法を続けている住民も多くいるそうです。 以下、先住民族の友人談アマゾンの森林を破壊しているのは、ドイツ系ブラジル人が経営する企業が多い。一辺倒に焼畑農業を批判するのではなく、先住民族が伝統的に続けてきた持続可能な農業手法は守りつつ、利益を追求するが故に発生する大規模焼畑農業は批判するべきだと思う。 ブラジル政府を変えられるのはブラジル人だけ と、思ったアナタ。残念ながら、ブラジルの選挙での投票権が無い限り、”直接的”に関与するのは難しいです。それは、現在のアマゾンの焼畑農業を推進しているのは、ブラジル国民に選ばれたブラジル政府だからです。 資本主義の社会で、富を求めて事業を行うのは普通のことです。アマゾンの土地も、富を求めて開発され続けるわけです。 マナウス在住の友人曰く、現在のブラジル政府がアマゾンの焼畑農業を完全に禁止する政策を打ち出す事は、現時点ではどうやら無いようです。 マナウス在住の友人はアマゾンの森林減少を危機感を持って語ってくれましたが、違う地域のブラジル人も同様に危機感をもっているかというと、そうとも限らないようです…。 社会問題と向き合う時に心に留めておくべき二宮金次郎の言葉 アマゾンの森林に関する問題をご紹介しました。「地球の肺」とも言われるアマゾンの森林を守りたい気持ちは山々ですが、「守ろう!」というだけでは解決しない問題だと思います。 モヤモヤする気持ちだけを与える記事になってしまったかと思いますが、ここで1つ二宮金次郎の言葉を書いて締めたいと思います。 道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は戯言である。 経済の観点が伴う問題解決策を唱えなければ、アマゾンの森が消えてなくなるまで、人間が吸う酸素がなくなるまで、残念ながら森は燃え続けるのだと思います。 (もしくは「森林破壊」が「道徳なき経済」と判定されて、犯罪行為として認められたらいいのか….難しいです。) ⚠️注意 筆者は、ブラジル社会の専門家ではありません。筆者が現時点で得た情報と、筆者の視点に基づいて記載していますこと、ご了承ください。 より深くブラジル史を知りたい方は、ぜひ以下の本をご参考ください。 ブラジルの歴史を知るための50章 伊藤…