Hi ! 🥰
旅をしていると様々なトラブルが発生します。笑
思いがけないアクシデントや、なんとなく心のどこかで予想していた事も、
気が回らずにそのまま対応しないでいたら「事件発生!」となることもあります。
というわけで、今回の記事では、旅を開始して15日目にして、既に発生した事件を取り纏めます。笑
皆さんが旅をする際は、発生しないことを祈ります!汗
その1:「航空券の予約が完了しました!」のメールを信じてはいけなかった事件
海外旅行をする際に、航空券の予約は必須アクションです。
世界一周を始めてから、既に5回以上飛行機のチケットを購入している、私たちチーム「つばくらめ」ですが、
いつも使っているサイトは「スカイスキャナー Skyscanner」です。
スカイスキャナーとは、航空券・ホテル・レンタカー等を多数のサイトから横断的に比較検索できるウェブサイトです。
航空券の購入ステップは、以下の通り。
いつも通り、上記の購入ステップで、「ラスベガス→サンフランシスコ」の航空券を購入しました。
使用したウェブサイトは、「e Dreams」です。(※おすすめしません!)
「予約完了メール」を受信したので、ひとまず作業完了!
….と思っていたのですが、実は問題が隠れていました…笑
事件発生現場
発生現場は、アメリカ ラスベガス「ハリー・リード国際空港 Harry Reid International Airport」です。
ラスベガスの1日散策を終えて、サンフランシスコへ向かいます。
予約完了メールを手に、空港に向かいます。
あれ、そういえば、eチケットを受領していないな….?
空港に向かいながら、そんな思いがよぎります。
というのも、「予約完了メール」の中には以下のような文言がありました。
自動で24時間以内に送付されるだろう、と甘く見ていました。
メールの受信ボックスには、e Dreams から何も届いていません。
ただ、アプリでログインすると、画面上には、「予約完了済み」と書いてあります。
空港の受付に行って、パスポートを見せたら チケットを貰えるかな?
時間が限られていたので、とりあえず空港に向かうことにしました。
事件発生!
空港の受付で、予定していたフライトのチェックインをお願いすると、
予約を確認できません。
担当者が私の名前、ズンの名前を確認しても、何も情報が出てこないと、言われました。
「24時間以内に確認メールを送付予定です。もし予約確認メールが届かない場合は、アプリを通してご連絡ください。」と記載されていたので、
取り急ぎアプリを通して連絡しました。しかし、窓口は全てチャットボット。問い合わせても定型分が送られてくるだけで、予約状況の確認も何もできません。
しまった…
残念ながら、”予約していた”飛行機は見送り、別のフライトを予約しました
<メモ>
Skyscannerから各社のウェブサイトを選ぶ際に、運営会社の評価を見ることができます。
一番安いチケットを予約するために、「e Dreams」を使いましたが、サービス品質はかなり低いようでした。
「24時間以内に送付される」というメールが受信できていないことにもっと早く気が付くべきでした…
今後は、安さだけでなく会社の情報も確認して予約するようにしたいと思います。
その2:「ベトナム人のビザ申請は不要です。」の記事は信じてはいけなかった事件
日本のパスポートは、世界ランキングで常に1位を争う強さと言われています。
実際に日本人が海外旅行をする時に必要なものは、殆どのケースで「パスポートのみ」です。
もちろん、ビザが必要な国もありますが、手続きはとても簡単。
一方で、他の国籍の人は、様々な手続きを要することが多々あります。
私のパートナーはベトナム人なので、ベトナムのパスポートで世界を旅しています。
日本のパスポートとは異なるため、別の国に入国する際は様々な準備が必要です。
手続きの例)
手続きに必要な書類の例)
・銀行の残高証明書
・日本の在留カード
・入国する渡航チケット
・出国する渡航チケット
・旅程詳細
・ホテルの予約証明書
・直近5年間の無犯罪証明書
中国国籍、キューバ国籍、コロンビア国籍の友達に、
「パスポートが強いのは羨ましい」と言われることは過去多々ありました…
多くの国と比較して、日本人は圧倒的に優遇されている状況です。
(時として、なんだか申し訳なくなります。)
事件発生!
メキシコ経由でエクアドル行きの飛行機を予約していました。
エクアドルの入国の手続きを再チェックしよう
と、入念でエクアドルの入国条件を確認すると、「直近5年間の無犯罪証明書が必要」という情報が出てきました。
犯罪経歴証明書を発行するためには、日本の警視庁に直接赴く必要があります。
・指紋を採取が必須
・証明書の郵送は不可
さらに、申請してから2週間後に受け取り可能とのこと。
日本の公的機関のデジタル化は、まだまだ進んでいないよね(涙)
既にアメリカに渡航してしまっていたため、証明書の発行は難しい…ということでエクアドル渡航を諦めました🇪🇨
確認不足による失敗です。涙
渡航を中止した後、滞在予定だった首都キトQuitoにて、大統領選の候補が暗殺される事件 (2023年8月10日) がありました。
一般市民には被害は無かったため過剰に案じる必要はないのですが、情勢が不安定な国です。
書類不備による渡航中止は残念でしたが、「現地を訪れずに社会情勢の理解を深める事ができたかな」と前向きに捉えています。
その3:「出国の飛行機チケットが必要です」で慌ててチケットを買った事件
入国審査等の厳しさは、担当者によって異なる
というのは、旅人の中では周知の事実。
同じ手続きであっても、かなり厳しく執拗に確認を繰り返す担当者もいれば、早々に確認を完了する担当者もいます。
事件発生!
メキシコの出国チケットを持っていないと、飛行機に搭乗できません。
航空会社の担当者にそう言われて慌てる私たち。
事前に把握していたメキシコ入国に必要な書類は、
・日本人の場合はパスポートのみ
・ベトナム人の場合はアメリカ合衆国のビザのみ
出国チケットが必要とは寝耳に水でした。
飛行機の搭乗時間まで、時間にそこまで余裕がありません!
私たちは慌ててメキシコを出る飛行機を空港で予約しました。
ちなみに、出国チケットは「飛行機の搭乗券」である必要はありません。
安さ、変更の容易さを考えれば「バスの搭乗券」を予約すればよかったな、と予約した直後に思いました。
もし突然出国チケットの提示が求められた場合は、「バスの搭乗券」も検討してみてください。
終わりに
トラベルにはトラブルがつきもの!
と、心得ていたものの、いざ発生してみると「ああすればよかった、こうすればよかった」と色々思うものです。笑
できるだけの準備をし、同じ失敗は繰り返さないようにしたいですね。
それでは、また!