Hi ! 🥰
世界旅行をし始めて、15日が経ちました。
沢山の人と出会う中で、「感動的に優しい人」に何度も出会っています。
優しい!!!!
と、筆者が思った瞬間を、一挙ご紹介しようと思います。
今回はアメリカ編です!
第1弾:運転席から飛び出して、ビニール袋を追いかける!
優しさエピソードの発生現場
オロマナスリーピークスハイクを登頂し、絶景を思う存分楽しんだ私たちは、ホテルに戻る前に「カメハメハハイウェイ」を走るバスの車窓から見えた綺麗な公園に寄って休憩することにしました。
「オロマナスリーピークハイク」の様子は、下記のブログからチェックしてみてくださいね!
その公園とはこちら!「クアロア・リージョナル・パーク Kualoa Regional Park」です。
平日だったのですが、家族連れや老人夫婦などが少なくとも10組程いました。
観光客は少なく、地元の人がのんびり過ごしているように見えました。
陽が当たる場所にいると暑いですが、木陰に入れば暑さを感じず心地よく過ごせる気候でした。(2023年7月下旬頃)
優しさエピソード
私が、ビニール袋からサンダルを出して、海に入れるように登山靴からサンダルに履き替えていたその時!
サンダルの重しが無くなったビニール袋が風に乗って飛び立ちます。
上記の写真の椰子の木の葉が風に靡いていることから分かる通り、結構な風が吹いていました。
サンダルに履き替えた私は急いでビニール袋を追いかけます。
一生懸命走って追いかけているのに、中々手が届かず(笑)
風がかなり強い…. !
「ビニール袋」とは、本当にただのスーパーのビニール袋です。
側から見れば、ただのゴミ袋が風に飛ばされているような情景です。
海辺の方から山の方へ飛ばされたビニール袋はついに駐車場まで到達。
私はビニール袋を追いかけて、駐車場の方へ向かいます。
ビニール袋は悠々と駐車場を超えて、反対側の芝生の方へ飛んでいきます。
すると、駐車場出口に向かって走っていた車が突然停止します。
運転手が車から出てきました!!
ビニール袋を追いかけてくれています!
道路の反対側に飛んでいったビニール袋を運転手がジャンプして、見事キャッチ!!
さらには私の方に向かって小走りでビニール袋を持ってきてくれるではありませんか!!
わー!ありがとう!
いいえ!
と、だけ言葉を交わして、彼はそそくさと車に戻り、公園の駐車場を出て行きました…
優し過ぎませんか!!!
私が運転手だったら、車を止めて、運転席を離れて、飛ばされている「ゴミ袋」を取ってあげるだろうか….
きっと、「わー!風が強いから大変だー!がんばれー!」くらいで、眺めるだけに違いありません。
<反省>
私も、もっと積極的に人を助けるように行動できる人になろうと、心に誓いました。
<優しいエピソード第1弾:終わり>
第2弾:「3ドル足りないの?ほら、あげるよ!」
優しさエピソードの発生現場
次の心温まる優しさエピソードの発生現場は「ダニエル K イノウエ国際空港 / ホノルル国際空港 Daniel K.Inouye International airport」です。
初めてのハワイにワクワクしながら、市街地を目指してバスに乗り込みます。
優しさエピソード
両替したドル札を握り締めて、いざ乗車!
ホノルルのバスは全て、「現金払い 大人3ドル」です。
乗車しようとしたところ、前に乗り込んだお客さんが運転手と話しています。
現金3ドルちょうど必要です、お釣りが出ない仕組みだからね。
えー!20ドル札しか持っていないんですけど…
車内のお客さんに両替できる人がいるか聞いてみて!
大変です、私たちも20ドル札しか持っていません。私たちも両替しなきゃ…と思っていたら、
私2ドルなら持ってるよ!
1ドル札あるよ!
なんと車内に既に乗り込んでいた2人のお客さんが、
募金のように、前に乗り込んだお客さんにお金を渡し始めるではないですか!
優しい!!!
日本で、お金がなくてバスに乗れない!という時、みんなでその人を乗せてあげるためにお金を出し合うでしょうか….
少なくとも、東京では絶対見られない風景です。
(というか、お釣りが出ないなんてバス、今時日本にはありませんね笑)
<ちなみに>
私たちも、まさかバス運賃を支払う際にお釣りが出ないとは思っておらず、
20ドル札しか持っていませんでした。
他のお客さん「今の1ドル札が最後だったの….汗」
と、前のお客さんと同じように3ドル手に入れることはできず笑
すると、
運転手さん「Don’t worry. I got this.(笑)」
と、運転手さんの “乗って乗って!” ジェスチャーに流されるまま、なんと私たちは無賃乗車しました。
(その後、何度もバスにお世話になりましたが、
その時はしっかり3ドル払えるように準備して乗りました。ので、許してください…笑)
<優しいエピソード第2弾:終わり>
第3弾:「初めてのアメリカドライブなの?イイ車にしておくね!」
優しさエピソードの発生現場
次の心温まる優しさエピソードの発生現場は「レンタルカーセンター Rental Car Center」です。
優しさエピソード
サンフランシスコの空港に到着した私たちは、ネットで事前に予約していたレンタカーの車を受け取りにレンタルカーセンターへ向かいました。
受付のお兄さんは、フレンドリーでよく笑う楽しい人。手続きをしながら話が盛り上がります。笑
実は、アメリカで運転するのは初めてなんだ!
まじか!どこから来たの?
日本からサンフランシスコに来たよ〜
いいね〜!「コンニチハ!!」なら知ってるよ笑
昔、日本人の彼女がいたんだよね。
今までお付き合いした子の中で一番いい子だったよ。
ある朝起きたらサプライズで寿司を作ってくれてたことがあって。
めっちゃ美味かったなぁ。
えー!なんで別れることになっちゃったの?
彼女が日本に帰国しちゃってね。Facebookは繋がってるけど、もう全く話さないなぁ…
一番悲しいのは、最後の別れ話を直接会ってできなかったんだよね。
何も言わずに彼女は日本に帰っちゃってたんだよね。
えー!!!
彼の元カノの話はかなり気になりますね… どうやら彼は彼女のことをまだ思っているようなので
なんならキューピッドになってあげたい!なんて思ったけど、事情も分からないし…
話しながらテキパキと手続きを進めていた彼は、続いて保険の説明等、色々完了させました。
そして車の話に。
ムスタングがあるんだね!(車リストを見ながら)
日本ではムスタングのレンタカーはあんまりないんだよ。
そうなの?じゃあ、今回君にムスタングをあげるよ。
アメリカでのドライブは初めてなんでしょ?いい車に乗らなくちゃ!
え!!!
ほんと!じゃあ、そうします。
おっけー!
ええええー!!!?
というわけで、楽しくお喋りしてくれた受付のお兄さんは、
スポーツタイプのムスタングに無料でアップグレードしてくれました。
日産の中型車で予約していたはずだったのに!
優しい!!!(そんなのあり!?)
というわけで、ズンはルンルンで鍵を受けとって、ムスタングの運転席に乗り込んだのでした。
<ムスタングメモ🐎>
ムスタングの乗り心地はかなり良かったです。
エンジン音も中々良い響きだし、アクセル・ブレーキ共にかなり滑らかでした。
椅子の高さ調整等は全て電動。
運転席と助手席とそれぞれ温度管理が可能。
更に車内にはWifi搭載!
ちなみに、千晶は結局運転しませんでした。笑
車線やルールが異なるし、ハイウェイのスピードが早すぎるし、さらに車高が低いムスタングとは!
ズンにお任せ!!爆
ズンは喜んで運転してくれました。(ありがとう笑)
<優しいエピソード第3弾:終わり>
終わりに
いろんな人の優しさに触れて、私自身ももっと優しくありたいと思う旅の15日目でした。
アメリカだけでなく、メキシコでも優しい人々に沢山であっています。
また記事にしますのでお楽しみに。
それでは、また!