2024年1月26日
アンデス山脈の奥の小さな村 ボリビアのアンデス山脈の奥にある小さな村に2日間滞在しました。その村の名前は、「Tuni チュニ」 この小さな村の家では、携帯電話は圏外です。テレビもありません。もちろん、Wi-Fiもありません。電気が使えるのも夜19時から21時の間だけ。そこにあるのは、ゆったりと変わりゆく天気と、のんびりと歩くアルパカと一緒に暮らす家族の生活と笑い声だけ。そんな静かで穏やかな村で暮らす、家族のお家にお邪魔させていただきました。 滞在先付近の地図 アンデス山脈に囲まれた村。富士山の標高を軽々と超えた沢山の山に囲まれています。周辺の代表的な山は以下の通り。 Condoriri コンドリリ 5,762 m Huayna Potosí ワイナポトシ 6,088m 首都ラパスからのアクセスイメージ 首都のラパスから、車で1時間半程の場所に位置しています。 <注意⚠️>実は、私たちの滞在期間は100%心地良いものではありませんでした。従って、大変残念ですが、同じ体験をすることをお勧めできません。理由は別記事にて記載予定です。 アンデス山脈の奥の小さな村で暮らす家族 私たちを迎え入れてくれたのは、アンドレさん一家です。Facebookの「ボリビアバックパッカー」のページから情報を探し出し、ボリビア人の家族のお家にお邪魔できると聞いて連絡したのがきっかけでした。アイマラ族の一家です。 ◾️ 参考メモアイマラ族とは、ペルーとボリビア国境のチチカカ湖周辺を中心に,高度 3500m以上の高原地帯アルティプラノに住む先住民。 アンドレはアイマラ語・スペイン語・フランス語が話せます。私たちは、アイマラ語は全く話せず、スペイン語もカタコトだったので、フランス語でコミュニケーションを取りました。アンドレは、家族5人で暮らしています。妻と、息子、息子の妻、そして孫。元々、アンデス山脈の登山ガイドをしていた方で、クライアントにフランス人が多かったことからフランス語を勉強して話せるようになったそう。彼のフランス語のアクセントが、私の大学時代のベトナム出身の女の子のアクセントにそっくりで、学生時代を思い出してしんみりしていたのは、ここだけの話。…