フィリピンのマニラから、離島のコロンまで!🏝️

実際に私たちが使用した交通手段とその様子をご紹介します🚢




フェリーの会社

今回私たちが利用したフェリー会社は「2GO」です。

2GOのフェリーは、以下の港から出港しています。(2024年1月現在)

Bacolod City
Batangas
Butan City
Cebu City
Cagayan City
Dumaguete City
Dipolog City
Iloilo City
Manila
Caticlan Jetty Port
Odiongan
Ozamiz City
Puerto Princesa City
Roxas City
Tagbilaran City
Coron Palawan
Zamboanga City

フェリーのチケットの購入方法

チケットの購入方法は簡単です。オンラインで購入できます。

オンラインで購入するよりも、市街の代理店で購入する方が安いという噂も聞きました。
(筆者はオンラインで購入しました)


出航頻度

フェリーの運行状況を良く確認しましょう!
行き先によっても異なりますが、基本的に週に1回しか出航しません。

例)Manila マニラ発 → Coron コロン着 金曜日のみ
  Coron コロン発 → Manila マニラ着 日曜日のみ

タイミングによっては、1週間程フェリーを待たないといけないなんてケースもあります。


チケットの価格

行き先や時期などによって価格が変動します。
下記は、コロン発 – マニラ着のフェリーチケットの価格の例です。

クラスによって価格が異なります

オンラインで選択できるクラスは上段に記載した写真の通り4つですが、
フェリーの添乗員に尋ねたところ、以下の7つのクラスに分かれているとのことでした。

Super value スーパーバリュークラス
Mega value メガバリュークラス
Tourist ツーリストクラス
Business ビジネスクラス
Cabin キャビンクラス
State room ステイツルーム
Suite room スウィートルーム

クラスが上がれば上がるほど、快適に過ごせます。

スーパーバリュークラスは、仕切りなし・カーテンなし・エアコンなし・壁なしです。
「壁なし」の意味は、本当に壁がないので、海風に吹かれて寝ることになります。また、同じ空間に約100名ほど乗客がいる状態です。

メガバリュークラスは、仕切りなし・カーテンなし・エアコンなし・壁ありです。
壁があり、部屋になっています。海風に吹かれることはありませんが、同じ部屋に40名ほど乗客がいる状態です。

ツーリストクラスは、仕切りあり・カーテンなし・エアコンあり・壁あり
同じ部屋に、20名ほど乗客がいる状態です。

◾️メモ

船によっても、部屋の状況が異なるようです。

フェリーの航程

フェリーの航程は以下の通りです。


13:00 マニラ港着
    ※2GOのチケットに、出航予定時刻の3時間前までには着くようにと記載されていましたが、
     実際に13時の時点で乗客は、外国籍の数人以外はいませんでした笑


15:00 出発手続き締め切り

15:10 乗船開始

16:00 マニラ港発

03:00 コロン港着

06:00 下船

07:30 コロン港発


私たちは、船がコロンの港に着いてからも
3時間程気が付かずに寝ていました


◾️メモ

船内アナウンスで到着したことを知らせてくれますが、
寝室まで音が聞こえませんでした。
目覚まし時計をつけるのが吉。笑
皆さんも降りそびれないように気付けてくださいね!

フェリーの様子

フェリーの様子をご紹介します。
ちなみに2GOのフェリーは、日本で昔使っていた船を買収して利用しているフェリーだそうです。
あちらこちらに日本語で、「多目的ルーム」や「非常口」という日本語が記載されていました。
(ちなみに、「多目的ルーム」と記載されている場所は、寝室になっていました笑)

一番大きな休憩所。それぞれ自由に時間を過ごす。
カラオケが設置されており、フィリピン人の乗客が歌い続けている。

到着時刻が早朝にも関わらず、夜遅くまで歌い続けていました。


洗面台。とても綺麗に掃除されていて快適。
フェリー内の廊下。あちこちにゴミ箱が設置されている。
18時から夕飯が配膳される。キッチンには行列が。

コロン港の様子

マニラ発コロン行きのフェリーは、日の出前に到着します。

到着時の様子。

早朝でしたが、港の前には観光客を待ち受けるトライシクルが沢山いました。


最後に

今回は筆者が実際に乗船した2GOについてご紹介しました。

「乗船する前に情報収集しておきたい!」という方の何か参考になれば嬉しいです。


それでは、また!🇵🇭